携帯電話代「300万円」 auで誤請求が26000件2007年07月15日09時37分 KDDIが、携帯電話auの利用者に対し、誤って1ケタか2ケタ末尾に「0」が多い金額を記載して支払いを督促する文書を2万6000件分送っていたことが分かった。「3万円」のところを「300万円」請求された人もいた。同社東京料金センターは「システムの不具合が原因だった」として、誤記載のあった全員におわびの文書を14日に発送した。 同センターによると、金額の誤記があったのは、10日付の「契約解除予告通知書」。数カ月分の料金滞納があった利用者に対して、金額を示したうえで、このまま支払いがなければ契約を解除すると通告した。郵送された利用者は東日本が中心だという。 同センターの説明では、料金管理のシステムが小数点以下1〜2ケタまでの金額を記録する形になっており、その小数点以下の「0」「00」を残したまま小数点だけ消して印刷してしまい、ケタが1〜2ケタ繰り上がった形になったという。 文書を受け取った利用者から、12日に指摘を受けて発覚。職員が手分けして電話で訂正するとともに、14日に全員に向けて「多大なご迷惑、ご心配をおかけした」とのおわび文書を発送した。実際に誤記載された通りの金額が支払われたケースはないという。 2カ月分、3万1200円の滞納に対し、「312万円支払え」との督促を受けた東京都港区の女性(25)は、「新手の『振り込め詐欺』かと思った」と話している。
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