【ニューヨーク10日共同】米テキサス大は10日までに、ウォーターゲート事件の調査報道で当時のニクソン米大統領を辞任に追い込んだワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード編集局次長らの取材メモを公開、情報源が「(事件は)政権を崩壊に追い込む」と語るなど、生々しいやりとりが明らかになった。
メモには「ディープスロート」と呼ばれた極秘情報源、マーク・フェルト元連邦捜査局(FBI)副長官とウッドワード氏の会話の内容などが記されている。同大が2003年、調査報道に当たったウッドワード、バーンスタイン両記者から500万ドル(約6億円)で買い取った。
1972-73年、未明の駐車場で接触した時に、フェルト氏から「慎重に調べろ」などと言われた様子も記されている。情報源を保護するため、フェルト氏のことは「X」「わたしの友人」などと表記されている。両者の接触は米映画「大統領の陰謀」で有名になった。
2007年04月11日12時31分