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もっと知りたいMLM/人に、社会に、地球にやさしいアムウェイ
奥谷禮子さん
日本アムウェイ諮問委員/株式会社ザ・アール代表取締役社長
1. 私とアムウェイ
2. みんなに自慢できる高品質の製品群
3. 誰にでも平等に雇用機会を提供する稀有な企業
4. 社会が成熟し、コミュニケーション型ビジネスは有望株となる

1. 私とアムウェイ
日本アムウェイの諮問委員になられたきっかけはどんなものだったのでしょうか?
私とアムウェイとの出会いは、以前日本航空の国際線客室乗務員をしていた頃にさかのぼります。同僚や地上勤務などの友人がアムウェイ製品を愛用していて、サイドビジネスとしてやっている友人もいました。私もそういう友人たちから製品を購入し、使っていましたので、アムウェイはクオリティの高い製品を提供する企業だという認識が当時からありました。それから私は独立し、ザ・アールという人材派遣会社を起こし、現在に至っておりますが、ある日知り合いから、日本アムウェイについて率直なアドバイスをしてほしいという依頼を受け、社長にお会いしたのが最初のきっかけです。
奥谷さんからの提言はどんなものでしたか?
80年代に製品を愛用していた頃から、日本の他社製品と比べるとアムウェイ製品のよさは歴然としていました。すばらしい製品をもっているのに、一般の製品と違ってネットワーク・マーケティングという販売方式のためになかなか広範囲の消費者に認知されないのは惜しいことですね、と社長に申し上げました。すると社長は「渋谷に立派な本社ビルが建ったことで、その存在感をアピールしていきたい」とおっしゃいました。それで私は、ハードウェアに投資するよりも、アムウェイに携わるディストリビューターのモラル向上や教育に投資するべきではないかと申し上げました。会社のシンボルとなる建物を建てること自体は素晴らしいことですが、会社の実態である“ソフトウェア”の部分もバランスよく向上しないと、会社のイメージと実態が一致しなくなります。そうなると社会に映るコーポレートアイデンティティという意味ではマイナス要因ともなりうるからです。社長は私の進言に驚いておられました。立派な社屋の建設に“反対意見”を述べたのは私一人でしたから(笑)。

2. みんなに自慢できる高品質の製品群
奥谷さんは2003年春、アルティコア本社やニュートリライト研究所などの訪問をされましたが、そのときのご感想をお聞かせください。
ニュートリライトの研究開発施設を視察してみて、本当に驚きました。サプリメントのメーカーで、あそこまで徹底してやっているところは日本にはないと思います。あれだけ多くの製品ラインを持っていることにもびっくりしましたが、研究開発の面でもスケールだけでなく、多様性、専門性に感心。大変な投資をしていることがわかりました。またそこで働いていらっしゃる方がみな生き生きとしているのです。いい製品を作ることに熱意と誇りと使命を持っていることが伝わってきました。そういう人たちが作っているものはいいに決まっていますよね。アムウェイという企業のメーカーとしての顔がよくわかったと同時に、“ものづくりの哲学”をきちんともって、情熱を傾けている会社だという印象を持ちました。いい製品を作り、消費者に届けたいという熱意や姿勢が、アムウェイという企業の基本コンセプトなのですね。
と同時に、日本のディストリビューターの方々は、こうして手塩にかけて作った製品を売るとき、作り手の情熱と一緒に使い手に届ける使命があるのではないかと思いました。製品作りに傾ける企業としてのこだわりも含め、その製品の付加価値を提供する人は、作り手と同じような自信と使命感を持っていてほしいですね。

3. 誰にでも平等に雇用機会を提供する稀有な企業
女性起業家のパイオニアとしても知られる奥谷さんですが、女性の雇用機会についてどう思われますか?
日本の就業状況を見ると、どこの企業でも年齢制限を設けています。女性は35歳まで、男性でもせいぜい40,45歳までというところでしょうか。高齢になればなるほど専門能力を持っていないと働く機会は失われていくし、そういう年になってから専門能力を身につけるのも難しいことです。女性の場合は一度家庭に入り、仕事を離れてしまうといくら優秀でもなかなか働く場所が見つからず、パートタイムなどをしても取るに足らない収入にしかなりません。そうなると、特殊技能を求められず、自分が生活をしてきた上で身につけた情報をビジネスのツールにしていくことができて、しかも世間並み以上の収入も期待できるアムウェイ・ビジネスの魅力が、いっそう際立って見えてくるでしょう。自分の周辺の友達ネットワークも使えるし、50代、60代になっていても一つも不利な条件を抱えることなく始められる。自分がすでに持っているものを生かせるとなると、将来に大きな希望が持てるようになります。

雇用機会が限られている女性や中高年労働者に広く働く機会を与え、潜在能力を引き出している。ましてがんばればがんばっただけ報われるというアムウェイのシステムは素晴らしいこと。どんな人にも等しく成功の機会を与えているアムウェイは、日本の社会では稀有な存在であり、自信をもっていいですね。

4. 社会が成熟し、コミュニケーション型ビジネスは有望株となる
アムウェイ・ビジネスの将来についてどんな展望をお持ちでしょうか?
ものの売り方の歴史をたどると、江戸時代には呉服屋さんや道具屋さんが品物を持って売りにくるという方法がありました。番頭さんや道具屋さんの目利きで、消費者はものを買っていました。これは現代のMLMと同じ方式。けれども現代の消費者は店舗販売に慣れているので、自分の目で見て確かめることを重視し、勧めてくれる人を信用して買うというステップに抵抗感があります。特に主婦層はコミュニケーションをする相手が子供の学校関係や近所づきあいなどに限られているため、コミュニケーションに不慣れな人が少なくありません。そのためディストリビューターから製品を勧められても、抵抗感や不信感が先に立ってしまう、ということもあったのではないでしょうか。一般に人と接することに不慣れな人々を相手にしているという現実、そして「ディストリビューターが次第にお金持ちになっていくことが許せない」といった漠然とした不公平感が、MLM方式のアムウェイ・ビジネスが成長するための障害となっていたように思います。けれどもそういう横並びを重視する“村社会”も変化し、今では個人の個性や才能に注目するようになりました。個人の能力の結果、ビジネスが拡大すれば、それを認めないわけには行かない社会になっているのです。このように社会が成熟してきたところで、アムウェイの人々がきちんとした倫理観をもって進めて行けば、将来大きな躍進が期待できると思います。

インターネット、通販、訪問販売など、販売チャンネルがさらに多様化するなかで、今後は「まったく人を介しないネット・ビジネス」と、「人と密なコミュニケーションをしながら進めるMLM型ビジネス」の2極分化が進むのではないでしょうか。そして私は人を介して商品を説明し、コミュニケーションを通じて販売していくという、コミュニケーション型ビジネスは今後増加するのではないかと思っています。高齢者が増え、単身家族が増えている現状で、そういう人々といいコミュニケーションの機会を生み出していく。そこに製品やアムウェイ・ビジネスを介在させていい人間関係を作っていく。そういうビジネスのつくり方をしていけば、アムウェイ・ビジネスはますます伸びていくのではないでしょうか。

――ありがとうございました。
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